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外道クライマー

10 /13 2016
世界遺産であり、熊野那智大社の御神体でもある”那智の滝”を登攀(とうはん)して逮捕された、宮城公博氏の著書。
いやぁ、おもしろい。
何がおもしろいかということは、角幡唯介氏のあとがきに見事に表現されているので書かない。

ただただ冒険を求めて、御神体を登る男。
我々の信仰を冒涜されたと、冒険者の行動を制限する男。

どっちの気持ちも分かるけど、憧れるのは前者。
信仰心があるわけでもないし。
だが、信仰心はないけども、自然に対する畏れや、謙虚さを持つことは大事だと思う。
そうしたときに、よりきちんと”畏れよう”とする姿勢は、身体ひとつで自然と対峙する冒険家の方にあると思う。
熊野那智大社がそうだとは言わないが、長く続いた宗教や伝統が形骸化し、権威化していることが多々ある。
そうなると畏れや謙虚さなど置き去りだ。

自然から隔絶されることの多い現代社会で、命を差し出そうとしてまで、自然と対峙する。
その気持ちは非常によく分かるし、分からない人々には「ちゃんと畏れているか?」と問いたくなるのである。


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