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スーサイド・スクワッド

音楽
09 /14 2016


楽しみにしていたスーサイド・スクワッドを見てきた。
感想としては、昨今のアメコミ大作を見たときに抱きがちな感想となった。
それは、「絵面はスゲェけど、ストーリーは納得しづらい…」というやつ。
つまり、ストーリー上に突っ込みどころが多い。

まず、超人的能力を持った犯罪者集団による軍隊《スーサイド・スクワッド》の設立が提案される。
その時点では、切実な危機状況ではないので、「そんなもん承認されるわけねぇだろ!」と思うわけだが、結構あっさり承認される。
で、案の定、コントロールできない部分が出てきて、最強の敵を生み出す結果となる。
つまり、「お前がそんな部隊作らなければ、こんなことにならなかったんじゃね!?」という話になっちゃっている。

他にもいろいろと、スーサイド・スクワッド崩壊の危機はあるわけだが、そこは意外と政府に都合よく動いてくれるご都合主義的展開が繰り広げられる。
凶悪な犯罪者集団が「割とまともじゃん…」と、残念に思えてくる。

他にも、
・なぜ、デッドショットはハーレイ・クインを逃したの?
・なぜ、ハーレイ・クインは戻ってきたの?
・首に埋められたそのシステム、簡単に破られるのね。。
・クライマックスのハーレイ・クインのセリフ、だせぇよ。。
などなど、納得できない部分は多く、最後まで熱くなれないままスクリーンを眺めていた。

と、ダラダラと文句を書いてきたが、実はそれなりに楽しんでもいる。
全体的な映画のルックはかっこいいし、いい音楽もいっぱいかかってあがる。
各キャラクターの背景をもっと描けよ!という文句は、逆に言うと各キャラクターへの興味の現れでもあるし。
特に、ハーレイクインがジョーカーに落ちるとことかは、もっとキッチリ描いて欲しかったなぁ(レクター博士のように狂おしくも魅力的なキャラクターとして、ジョーカーに君臨して欲しかった)。

おっと、また文句になってしまったが、今回でアメコミ映画との接し方が分かったような気がする。
初見では、当然ストーリーを把握しないといけないため、上記のようにストーリー上のおかしさや欠点ばかりが目についてしまう。
これはスーパーヒーローというファンタジーを描く以上、もうしょうがないのだと思う。
しかし、欠点ばかりが目につく初見を乗り越えると、ストーリーや各キャラクターへの愛着がインプットされているため、2回目からは単純に目の前で起こっていることを、かっこいい絵面とともに楽しめるのだ!きっと。
アベンジャーズも、最初は全然乗れてなかったが、今では大好きだ。
DCはマーベルと比べ、圧倒的に笑えるポイントが少ないが、本作はなかなかいい素材なので、これからも頑張って欲しいところだ。


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