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僕はなぜ小屋で暮らすようになったか 生と死と哲学を巡って

04 /18 2016
雑木林の中に土地を買って、小屋を建て、一人で暮らすようになった著者。
その思考の系譜をまとめた一冊。

こうも考え込んでしまうと、生きづらくてしょうがないだろうな。。
過去も現在も、こういう人が哲学者として名をなしていくのだろうか。

を読むということは、ある一面では著者に同化することである。
しかし、個人的な哲学について同化することは、しばしば困難を極める。
作においてもただ脳内で音読するだけで、まったく内容が入ってこないという事態がたびたび訪れた。

しかし、自分が生きるために徹底的に思考し、不要なものを排除し、生活を組み立てる様は、非常に共感するところである。
それはつまり、自分の人生を絡め取られないようにすることである。
それがなぜ難しいかということは、次の一節でよく表現されており、少し視界がクリアになった思いがある。

お金や物、知識などの、広い意味での初期投資や維持費は、何も生産していない段階では事実上の借金であるから、それを取り戻して、さらにより多くの余剰価値を得るために奮闘しなければならない。そうすると、毎日がマイナスから始まることになる。朝起きて「さて何しよう」ではなく、やるべきことがわーっと芋づる式に出てきて、未来が定まってしまって、魂が濁ってくる。とにかく、自由が妨げられ、考えるべき事の多さに苛まれ、他のことを考えられなくなるのが嫌いなのだ。





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