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選挙

映画
05 /03 2011

選挙 [DVD]選挙 [DVD]
(2007/12/22)
山内和彦

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想田和弘監督による“観察映画”。
川崎市議会議員の補欠選挙に出馬することになった山内和彦氏の選挙活動を追ったドキュメンタリーである。

涙がでるほど情けなく、笑ってしまうほど生々しい選挙活動が淡々と映し出される。
まさに“どぶ板選挙”ってやつか。
これが日本の民主主義を支えている選挙の現場かと思うと本当に情けなくなってくる。
山内氏の口から、まともに公約や思想が語られることはなく、街頭では自分の名前と「改革!」を連呼するばかり。
幼稚園や老人スポーツ大会、なんかのおっちゃん達の会合に赴き、ご機嫌をうかがう。
悲しいのは、そこに選挙権を持った若者との対話が皆無であること。
まぁ、市議の補欠選なんてそんなもんかと思いつつ、先の都知事戦でもそこそこの投票率しか出なかった日本の現状を象徴しているようでもある。
若者よ、選挙に関わろうではないか。

実は、想田監督のドキュメンタリー手法に関するトークイベントに行ったことがあり、それ以来ずっと想田監督の作品を見たいと思っていたのだが、やっと見ることができた。
想田監督いわく、ドキュメンタリーとは言え、その監督の撮りたいテーマに即した映像ばかりを無意識に撮ってしまい、結局、監督の意に沿った恣意的な内容になっているものが多いという。
一方、想田監督は、事前取材・打ち合わせ等を一切行わず、ただ現場で行われることを淡々と撮影し、それを組み立てて作品にするという。
だから、ドキュメンタリーとは言わず、“観察映画”と言っているのだ。
その生々しさの根源はその撮影手法にある。

夏には、新作『Peace』の公開が予定されており、要チェックである。

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