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日本の文脈

09 /12 2012

日本の文脈日本の文脈
(2012/01/31)
内田 樹、中沢 新一 他

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すっかり内田樹先生のファンなわけで、しゃべるところを生で見てみたいなぁと思う今日この頃です。
さて、今回は中沢新一さんとの対談集です。

話題はあちこちへと派生し、ユダヤの話なんかはついていけませんでしたが、全体的には非常に楽しく、感銘を受け、さらには爽快感もあり。
まさに、「男のおばさんの最強井戸端会議」ってな感じの本です。
「男のおばさん」というのは、まぁおしゃべりでおせっかいなおばさんみたいな男ってことですが、詳しくは本書をお読みください。

テーマは多岐にわたるので、細かい書評は諦めますが、一番印象に残ったのは、「霊的なもの」への態度ということ。
直感だとか、第6感だとか、古いしきたりだとか、礼儀だとか。
それがなぜなのか、言葉でできないものにもちゃんと理由はあり、必要があるということ。

内田先生が能を教わるときに、ついあれこれと論理的に理由を探してしたり、より効率の良い動きを提案したくなるが、そのとき師匠は言うという。
「それが昔からの決まりだから。」

これはつまり、霊的なものに対する無知や不理解から、大事なものを守るひとつのソリューションなのではないかと思いました。
仕事においても、こてんぱんに論破されてるのに、全く納得いかないときなんかは、こういう直感が働いているのではないかと。
だがしかし、「いや、霊的なものが…」とか「私の直感が…」とか言っても、頭おかしいと思われるので、それを持ち出して議論するのは相当な知性が必要ですが。。

うむ、この本は何度読んでも、いろいろ学ぶことがありそうです。

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