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「超」入門 失敗の本質

07 /25 2012

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ
(2012/04/06)
鈴木 博毅

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なんか、最近は「失敗をより前向きに活かせ」みたいなことがよく言われるような気がしている。
小さく始めて、トライ&エラーを繰り返し、結果、大きな成功を得るみたいな。
そんなような本かなと思って、手に取ったら、ちょっと違った。

日本がなぜ戦争に負けたかということを分析した「失敗の本質」という名著があって、それをビジネスでも活かせるよう解説した本。
ここで展開される日本論は納得。
つまり、日本はゼロ戦に勝機を見出し、ゼロ戦の性能とそれを操るパイロットの能力の向上を目指したが、アメリカはその努力が無駄になるような戦略をとった。
近くをかすめるだけで爆発するミサイルと、旋回性能に勝るゼロ戦に2機であい対するという戦略だ。

日本は製品の性能を上げ続けることに、勝利の指標をおくが、アメリカはその指標を無効化するより大きな視点での指標を目指す。
確かに、ウォークマンとiPodの例が端的にそれを表しているかもしれない。

既存の指標をしっかり認識すること。
それを無効化する新しい指標を発見すること。

それが大事ですよと。
製品の性能向上を目指すだけではシングルループ。
常にその戦略が正しいのか、その運用をまわすためにはどんな仕組みが必要か、それを考えるのがダブルループ。

ただし、「ダブル・ループ学習の実行には、現地第一線の部隊が直面している問題を、組織の上層部や対策決定者が正確に理解することが前提として必要です。」と。
納得です。

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