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池上彰のやさしい経済学―1 しくみがわかる

05 /17 2012

池上彰のやさしい経済学―1 しくみがわかる池上彰のやさしい経済学―1 しくみがわかる
(2012/03/24)
池上 彰

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池上彰の本に初接触です。
さすがの分かりやすさです。

アダム・スミスにマルクス、資本主義に共産主義、果てはお金に、銀行、貿易、労働、TPPまで。
今まで、個別にはなんとなく理解していた言葉を、ひとつの流れに沿って教えてくれる。
点と点をつなげてくれる、そんな内容の本です。

まだ、富とは金(moneyじゃなくてgold)を保有することだと考えられていた時代。
アダム・スミスが「国富論」で人間の富とは何かを訴え、自由主義経済における“見えざる手”により、経済はうまくまわるといった。
しかし、規制なき自由主義経済が、資本家と労働者の間に搾取構造を生み、国による経済コントロールが必要だ、共産主義こそが理想だとマルクスが唱える。
そしてその思想は、ソ連や中国、ベトナム、キューバなどの共産主義国家を生んだ。
だがしかし、競争市場なき共産主義は、よい製品を生まず、ものは売れなくなる。
さらに、資本主義を唱えるものは言論統制を受け、共産国家は幻想と消えていった。
では、と資本主義の欠点を補うべく、ケインズが公共事業という景気回復策を唱えた。
しかしこれも、政府の財政赤字をふくらます結果となりうまくいかない。
一方、フリードマンはあらゆる規制撤廃を訴え、「新自由主義の旗手」となった。

こんな感じで、時代にあった経済の処方箋を考えるのが経済学であると。
つぎはどんな処方箋が出されるのか。
「富」の概念にも大きな転換点が来ているような気がする。
今こそ経済学が力を発揮すべき時なのかもしれない。
これからも勉強していきます。

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