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SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

映画
05 /17 2012


参った、これは参った。
いくら賛辞の言葉を積み上げても足らない。
それぐらい衝撃の仕上がりだ。
グッと来た。

宇多丸師匠は、第1作目も年間ベストにあげていたが、自分は正直そこまで入り込めなかった。
イックたちがいまいち、本気で頑張っているようには見えなかったからだ。
「もっと頑張れよ!」って思っちゃったからだ。
そして、自主制作なんでしょうがないんだろうけども、ちょっと絵面のチープさが気になったり。

とはいえ、非常に楽しく鑑賞できたのも事実なんで、今回もまたどんなご機嫌ムービーになってるかなぁと思ってみたら、これがもうめちゃくちゃハードコアかつ、自主制作とは到底思えない質の高さ。
大げさじゃなく、足ふらふらさせながら、映画館を出ましたよ、ええ。

イック&トムを可能性なさそうだからと言って、見捨てて東京に行ったマイティが今回の主役。
2年間、ヒップホップグループ「極悪蝶」のもとで下働きをし、フリースタイルバトルへの参加も許されたマイティだったが、裏切られる。
「極悪蝶の羽、折るんじゃねーぞ。」
この言葉がマイティを追い詰め、結果、反乱を起こし、栃木に逃げていく。
しかし、栃木に逃げても、負のスパイラルからは逃れられなかった。
ちびっ子ギャングに車盗ませて、下手こいたらボコボコにするやついるわ、不法滞在者を囲って金儲けしようとするやつがいるわ、マイティの彼女に売春させるやついるわで、かなりアンダーグラウンドのシーンを描いている。

そんな転落に転落を重ねるマイティを見て、ずーんと重い気持ちになるんだが、そこにイック&トムが登場すると、心底ほっとするんだよね。
宇多丸師匠が「ヒップホップ天使」と称してたが、非常に納得。
「SHO-GUN」ののん気なトラックにすげぇ癒されるんだなぁ。
そしてそこに征夷大将軍の合流!
日光から来たという、3MC+1DJのキャラ立ちがもうすごい(笑)
MCなのに、言わざるってなんだよw
DJ眠り猫ってなんだよwww
だけど、ラップを始めたら上手いんだコレが。
オーディションシーンでも、最初はだまってたイックがいよいよ口を開き、主催者DISを始めたときのカタルシスったらない。

そしてクライマックスのラップシーン。
転落マイティと、SHO-GUNの再会。
ヒップホップを捨て、転落し続けるマイティに、トムが叫ぶ「俺たちはまだ続けてんぜ!」
拘置所で口を閉ざすマイティに、ラップでメッセージを届けるイック&トム。
もうね、熱いよ。熱すぎるよ。
本当にすごいもんを見た。

なんか、これでサイタマノラッパーシリーズは終わりじゃないかとか言われてますが、次回作も期待しています。

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