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郊外はこれからどうなる? - 東京住宅地開発秘話

02 /07 2012

郊外はこれからどうなる? - 東京住宅地開発秘話 (中公新書ラクレ)郊外はこれからどうなる? - 東京住宅地開発秘話 (中公新書ラクレ)
(2011/12/09)
三浦 展

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不動産投資研究シリーズ!
今回は郊外にスポットを当てた「郊外はこれからどうなる? - 東京住宅地開発秘話」を読了です。

これから日本の人口は下降線をたどるわけで、どの場所に投資するかという見極めが大事だと思います。
しかも、私のような弱小投資家は、駅レベルでポイントを絞って、リスクを押さえ、なるべくリターンを大きくする努力をせねばなりません。

ひとくちに人口は減るぞと言っても、人口が減り、土地あまり家あまり状態になったときに、人はどのように考え、どのように暮らすのか。
そんな疑問のヒントになるかなと思い、本書を手に取りました。
ま、本当はamazonにおすすめされて飛びついただけなんですけど。

さて本書は、パルコのマーケティングチームで、郊外論を研究していたという三浦展氏の著書。
明治時代の最初の高級住宅地、第一山の手から、交通手段の発達とともに、西に住宅地が広がっていった歴史を解説している。
たまプラーザなどのいわゆる郊外を、第四山の手と呼ぶ。
じゃあ、第五山の手は今後できるのかというと、もちろん否。
土地はもうないし、人口は減るし、むしろ都心に回帰するというのが本筋。
都心から、放射状に広がっていった住宅地は、また中心に縮まっていくのか。

そんな推論では少々短絡すぎるが、そこに別の視点を与えてくれるのが、本書の後半で展開される「都市計画論」である。
欧米の都市発展の歴史が語られている。

都市とは、中心に緑豊かな公園があり、あらゆる属性の人々が住み、職が提供され、そのまわりにはまた豊かな緑があるのが理想だという。
また、ニューアーバニズムという新しい考え方は、より人と人とのコミュニケーションが重視している。

ニューアーバニズムに基づいた住宅地を視察して、著者は思ったという。「これ、日本の住宅やないか!」
日本の狭い土地を活用した住宅地が、図らずも豊かなコミュニケーションを醸成する役割を果たしていたのかもしれない。

また街自体も、人々が滞留し、コミュニケーションを促すように設計された街が紹介されている。
1車線を駐車スペースにし、市場があり、赤提灯がある。

うん、俺もそんな街がいいと思うし、今後そんな考えをする人が増えていきそうな気がしている。
高度経済成長時代の揺り戻しが本格的に始まるんじゃないかと。
人口減少、経済停滞ともあいまって。
学校があり、商店があり、公園があり、子供が育てやすく、つまりコミュニティがある。
そんな環境をより良いものにしていこうという流れができればいいと思う。
高すぎるマンションを減築し、コンクリートで固められた河川敷を土に戻す。
そんなことができる街はきっと価値があがるだろうと思う。

戦後、日本は30年かけて、アメリカの豊かさを追いかけてきたという。
家電の普及や、車の生産台数、万博の開催など、ほぼほぼ30年遅れ。
今後の都市計画論においては、30年とは言わず、日本に先行していってほしい。

あ~、考えがまとまんない。
さて、どこに投資すべきか。。

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