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働き方

02 /26 2011

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」
(2009/04/02)
稲盛和夫

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京セラ創業者・稲盛和夫氏の、前時代的な教えが詰まった仕事本である。

言っていることは、
どんな仕事でもとことん打ち込んでみろ、そうすれば仕事が好きになり、その仕事が素晴らしい経験をもたらしてくれる、
というものである。

まっとうな教えである。
100%好きな仕事なんてあるわけない。どんな仕事でも苦境があり、困難があるものだ。しかし、それを妥協せず、追求し続ければ、必ず報われる。

うん、その通り。だが、それができないから困っている。
それが、成功者か否かの分岐点であると言われたらそれまでだ。
だが、それで終わってしまえば、俺たちはこの本から何も学べないし、今の仕事に寝食忘れるほど熱中できない人間は皆、脱落者か。
なぜ、稲盛氏にはそれができたのか、本書の中でも言及されているが、時代の違いも大いにあるだろう。

転職などの選択肢が少なく、そこに留まって努力するしかないかわりに、経済成長という夢が確かにあったから。
情報の多さや国際化の波、資本主義経済の限界など、様々な現代の要因があり、稲盛氏の教えは前時代的に聞こえてしまう。
しかし、だからこの本はためにならないといってはダメで、取り入れるべきとこは取り入れ、思考停止せず、自分で考え、前進しなければならないのだ。
時代は違えど、稲盛氏がそうしてきたように。

こんなエピソードが書かれている。
当時の技術水準をはるかに超えたファインセラミックス部品を四苦八苦して作り上げたものの、再三の不良品通知。炉の前で泣き崩れている若い技術者に、稲盛氏は、「おい、神様に祈ったか?」と声をかけたそうである。
つまり、人事を尽くし、あとは神様に祈るしかないほど、努力したのか?ということである。
その後、その開発チームは次々と課題を克服し、成功をおさめたという。

壮絶である。しかし、そんな境地で仕事をしてみたいと思う自分もいる。
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