マジカル・ガール

映画
03 /31 2016


う〜ん、全然わからんかったw
ゆったりしたテンポに寝てしまった。2度も。

しかし、予告編を見ると、もう一度見たくなるね。
何が起こっているかは、見せない映画だというのに。

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もののけ姫

映画
03 /30 2016


これ↑が面白い。
驚くほどに同じ構造ではあるが、どんどん分かりにくくなって、その真意をわかってる人が本当に少ないという、町山さんによる宮崎駿論。

今回は『もののけ姫』を鑑賞。
確かに裏設定は解説を聞かないと、知らないことが多いけど、まだまだ分かりやすい物語ですね。
端的に言ってしまえば、自然vsテクノロジー。

ただ、エボシ御前の背景などを知ると、さらに深みが出て、その意味を考えてしまう。
マジョリティーが一人も出てきてない話なのかと。

しかし、エンディングは人間に優しすぎてどうかと思った。
『風立ちぬ』でも最後の「来て」というセリフを、あまりにアレだということで「生きて」に変えたということだが、もののけ姫でも、そういった大衆向けの路線変更がされたんじゃないだろうかという感じ。
宮崎駿の頭の中に、別のエンディングがあるのなら、見て見たいものだ。




日本のいちばん長い日

映画
03 /26 2016


2015年版が、日本アカデミー賞で何かの賞をを貰っていたような気がするが、1967年版を鑑賞。
いやぁ、歴史はやはり面白い。

1945年、無条件降伏をするまでの日本の混乱が描かれている。
この史実に基づいた話は、とてつもなくスリリングで、息をのんで見ていた。
日本戦争映画の傑作である。

当時の人にとって天皇という存在は、今以上に特別なものだったと予想されるが、青年将校たちがクーデターをはかり、宮城(今でいう皇居)に乗り込むシーンは、見てはいけないものを見ているような気にさえなった。

最後は天皇の御聖断により、終戦となるわけだが、当時の天皇は満州事変を断罪することもできず、最高指導者としてのその影響力を低下させていたと聞く。
その天皇が、やはり最後は終戦に導いたというのは興味深い。
この、天皇を頂点としたシステムの背景や歴史に興味が湧いてきた次第である。

ヤクザと憲法

映画
03 /26 2016


実際のヤクザの生活に入り込んだドキュメンタリー。
いやぁ、根性あるねぇ。

いざ、カメラが入り込んだヤクザの生活の場は、”ドロップアウト”という言葉を想起させた。
自らこの世界に入ったというよりは、社会にはじき出されたという印象。
暴力的なやり方で、犯罪的な仕事をし、金を儲ける。
そんな風景はそこにはなく、落ちて、落ちて、ここまで来てしまった、というような。

そんなヤクザ、そしてヤクザ関係者(山口組の顧問弁護士)に、日本の権力が襲いかかる。
まぁ、そりゃ暴力団関係者だし、色々と不利に扱われることもあるだろうとは思っていたが、予想以上に国のやり方は横暴だった。
「法によって国を守る」という信念のもと、という風ではなく、どんな手を使ってでも、とくかくヤクザを潰す。
そんな風に見えた。

マネー・ショート 華麗なる大逆転

映画
03 /20 2016


「俺たち〜」シリーズでおなじみ、アダム・マッケイ監督作。
もっと笑えるコメディかと思いきや、最後はドヨーンと暗くなる作品でした。
まぁ、それがそのままこの作品が描く問題の重大さであるのだけれども。

しかし、この分かりにくく、かつ重大な問題を、しっかりエンタメとして描き切ったアダム・マッケイを賞賛したい。
原作本を難しそうだけど、読んでみたくなった。

知ろうとすること。

音楽
03 /06 2016
3.11の震災後、糸井重里氏が放射線に関する情報を得ようとしてたどり着いたという、早野龍五氏のツイート。
早野氏は、原子力発電そのものがご専門ではないようだが、関連分野の研究者として、淡々と冷静に科学的に正しい態度で情報発信を行ってきたという。
その冷静な態度に感銘を受け、その後の行動の指針にもしていたという糸井氏。
そんなお二人の共著。

最近の自分の中には、科学ブームが起こっている。
感情に流されず、客観的な情報やデータを以下に淡々と受け取って行動できるか。
こういう姿勢がとても大事で、かっこいいと思っている。

そのなわけで、本書に共感する部分は多い。
そして早野氏の、まずは行動を起こす姿勢もかっこいい。
その行動は、福島の高校生によるCERNでの研究発表につながったり。

読了後、早野氏のことをもっと調べようと、ネットで検索してみると、やっぱりというか、その行動に批判的な記事が出てくる。
そしてそのフォロワーも一定数以上いるようだ。
そうなると、何を信じればいいのか分からなくなる。
自分で科学考証なんて難しいし。

となると、糸井氏があとがきで語っているように、情報を参照する際は、以下を基準とするのは正しいのかなぁと思う。
・よりスキャンダラスでないほう
・より脅かしてないほう
・より正義をかたらないほう
・より失礼でないほう
・よりユーモアのあるほう

個人的な経験則の話にすぎないが、尊敬できる人、正しい人ってのは、いつもにこやかで、楽しんでて、人を脅かすようなことはしないんだよね。


オウム真理教の精神史―ロマン主義・全体主義・原理主義

03 /03 2016
大田俊寛先生の本、2冊目読了。
前回読んだ『現代オカルトの根源』と重複するところがありつつも、よりオウムにページ数を割かれた内容となっている。
ロマン主義・全体主義・原理主義といったキーワードも、宗教学の中で解説されたことで非常によく理解できた。

それにしても麻原に、なんとも象徴的なバックグラウンドがあるのには驚いた。
生まれつき目に障害があり、家庭の貧困もあり、親元を離れて盲学校へ。
ひとつ、家族からの孤独という影を彼に落としている。
全盲の方が多い盲学校で、全盲ではない麻原は歪んだ全能感を獲得。
政治家や医者といったエリートを目指すも、成績振るわず挫折。
さらに、彼の兄も目に障害があり、なんとこれが水俣病の影響なのではないかという説があるらしい。
しかも、公害被害の地域そのものではないため、補償も受けられず、国家との対立構造をそこに宿している。

なんとも恐ろしく象徴的ではないか。
この”ちゃんと理由のある感じ”が、麻原も我々と同じ人間だという気持ちにさせ、自分もちょっとのきっかけでこうなってしまうのではないかと恐怖を感じる。
実際、社会的なエリートが多く、オウムで犯罪に手を染めたというし。




不屈の男 アンブロークン

映画
03 /02 2016


この映画は、主に3つの場面からなる。
1.主人公ルイ・ザンペリーニの陸上の話。
2.太平洋上に墜落後の漂流の話。
3.捕虜時代の話。

見ていて99%は見るのがしんどい映画であった。
1.2.は冗長な感じがするし、なにより3.は虐待する軍曹・渡辺陸裕と同じ日本人として、ただただ辛い。。
虐待シーンは残酷すぎて、このような映画を見る必要があるのかとさえ思ってしまった。
ただ憎しみを思い出させるだけでないかと。

99%見るのがしんどかったこの映画は、自分がまさに虐待されているような気にもなる。
しかし、最後の1シーンで一気に号泣。
赦されたのだと。

虐待された方は、憎しみにとらわれ、いつまでも苦しむ。
苦しみから解放されるには、赦すしかないのだ。
最近、宗教学者の本を読んでいるが、赦しの思想があるのは、宗教の恩恵だと思うと、いろいろと考えてしまった。

take

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