2014年1月まとめ

人生
01 /31 2014
2014年もあっという間に一ヶ月が過ぎ去ってしまった。
って出だしから、公開の念がにじみ出ているな。。やめよう。

さて、今年の目標もきっちり書いていないが、OBは完パケする。
というわけで、サンルームの解体に着手。側を取り除くだけて一苦労。正月休みだけじゃ終わらなかった。
一歩ずつ着実に進めることを理解しているため、着実に進めている。ゴミ捨て、服やDVDを売ったり。大事なのは一歩ずつ。で、そんな矢先に負傷。作業が滞る。同時に風邪ひくし、謎の皮膚ただれも起こすし、厄年か!ってな2014年の幕開けだ。ちゃんと生きろとのお達しだと受け取る。うむ。ちゃんと生きよう。朝早く起きて、掃除して、野菜ジュースでも飲みながら、スポーツニュースを見て。人生の優先課題を見極め、それに集中し、余計なことには囚われない。良い仕事と、音楽とスポーツと、よい仲間と、自分らしい環境を。やれ。試せ。

◆仕事
やはりなんと言っても、これは第一課題である。だって働かざるもの食うべからずだから。人生の大部分を費やす仕事が打ち込めるものじゃないと。考えよ。

◆OB
サンルーム解体に着手するも、負傷で頓挫。ヤフオクなどで断捨離を。

◆節約
やってる。金を持たない。これに尽きる。

◆身体
体重測ってないけど、粗食。

◆教養
▼本:4冊
切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話
躁鬱日記
特別授業 “死"について話そう
超思考

佐々木中は難しかったけど、面白かった。
もう一度読みたいし、違う本も読まねば。
あと、躁鬱日記に触発されて、日記を始めたよと。続けよう。

▼映画:8本
ハナ 奇跡の46日間
ソウルガールズ
地獄の黙示録
クラウド アトラス
26世紀青年
アイ・ウェイウェイは謝らない
横道世之介
キャプテン・フィリップス

ハナで号泣。ソウルガールズも良かった。ソウル・ファンク熱が高まる。

◆遊び
念願の友2人を誘ってのサッカー大会参加もビックリするほどの不発。こんなことあるのかというぐらいの。楽しかったけど、その後2、3日はマジで悔しかったな。で、精進し直そうと思ったが結局やってない。やれよと。
あとは負傷して停滞。。こっちもやれることやれよと。

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躁鬱日記

01 /30 2014

坂口恭平 躁鬱日記 (シリーズ ケアをひらく)坂口恭平 躁鬱日記 (シリーズ ケアをひらく)
(2013/12/09)
坂口 恭平

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おなじみ坂口恭平さんの著書。
躁鬱である日常を綴った日記である。
タイトルそのままではあるが。

突如、鬱期の日記が差し込まれるが、ちゃんと思考しているような内容で意外であった。
もっとひどく陰鬱で、支離滅裂なものかと思っていた。
鬱であるがゆえに、書くことによって、浮上しようという意思が垣間見える。
自己否定を否定し、愚直なまでにポジティブへ向かおうとする姿勢。
本書の担当編集とのライブトーク動画が、YouTubeにあがっているが、担当編集の白石さんは、この鬱期の日記を凡庸とバッサリ言う。
確かに。この三流の自己啓発本のような内容は凡庸とも言える。
だけど、俺は凡庸とは言えないなぁ。言われて、思いはしたけど。
そんなこともあり、俺は評価というものができないのかとも思った。
まあ、人を評価するよりも、生きるのに役に立つ知恵を引っ張ってくることのほうが大事なので、別にいいんだけど。
生きる技術を身につけることが大事だからね。
だから、俺も日記を書き始めた。
ブログは定期的に続けているが、読んだり見たりしているときに感じたことを、うまく言語化できないなという認識があった。
書いているうちに執筆者という別の人格が出てくるというか。
それを日記という言語化の訓練を通して克服したい。
書いて、事象を明確化し、そこから深化させていくような作業を、書くことをもって実践したい。
もっともっと書こう。

クラウド アトラス

映画
01 /30 2014

クラウド アトラス [DVD]クラウド アトラス [DVD]
(2014/02/05)
トム・ハンクス、ハル・ベリー 他

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訳分からず、2回鑑賞。
2回観ると、さすがに理解も深まり楽しめた。
真実へのアクセスということが、一つの重要なテーマかなと。

ネオソウルのペ・ドゥナ(ソンミ)はある日、世界の真実を知る。
自分には革命など出来ないと拒みつつも、決定的な出来事から、革命に身を投じていく。
そして未来の世界では神的な存在にまでなっていく。
真実へのアクセスから、最後は悲しい結末を迎えるが、前世のペ・ドゥナは晴れやかな顔で旅立った。

未来のトム・ハンクスは、ソンミ教を信じるも、ハル・ベリーの手引きのもと、真実へのアクセスすることとなる。
それは自身の信仰を揺るがす大きな出来事であるが、まさに前世の悪行からの輪廻を断ち切るように、その真実を受け入れる。
結果、愛する妻(ハル・ベリー)を手に入れ、それは自分に訪れた奇跡だという一言は感動的であった。

ハル・ベリーも、真実へのアクセスから、大きな人生の転機を迎える。
知ってしまったからには、知らなかったあの時代には戻れない。
足枷を断ち切り、突き進むしかないんだ。

横道世之介

映画
01 /29 2014

横道世之介 [DVD]横道世之介 [DVD]
(2013/08/07)
高良健吾、吉高由里子 他

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2013年、各所で評判の良かった本作を鑑賞。
なるほど、こういう話ね。
劇的な何かは起こらないけども、ほんのりいい話系の。
いや、起こってるけども、そうは見せない系の。
でも確かに良かった。
時系列が逆転した伏線の見せ方とかはグッときたし、いろいろと仕掛けがうまい。
タマフル評でも言ってた、ボヤけた写真とか、もうね。。
なんかこう、今までにないかたちで、
「あ、いつ人生が終わるか分からんから、ちゃんと今を生きよう」
って思わせてくれた。


ハナ 奇跡の46日間

映画
01 /29 2014


南北朝鮮の統一チームとして結成された卓球代表チームの、実話を元にした物語。
もうね、号泣ですよ。
今まで映画館で観た映画の中で一番泣いたんじゃないだろうか。

統一チームを結成するも、あらゆる行動から北朝鮮という国の異常性が感じられる。
近くて遠いこの2カ国の合同チームは、とても融合するようには思えなかった。
しかし、これがスポーツの力だろうか。
中国という強力な敵がいたからというのもあるだろう、徐々に見事な合同チームとなっていく。
そしてとうとう、解決不可能かと思われた出来事も乗り越え、素晴らしい結末を迎える。卓球的には。

スポーツの力、とか書いたが、同じ何かを愛するもの同士、しばらく一緒にいれば仲良くなるのは当たり前である。
むしろ、それを阻害する分断がとても悲しく、際立って見えた。
感動のハッピーエンドと見ることもできるが、実在する主人公の二人がその後、一度しか再会できていないという現実は、重く、悲しく響く。
それはやはり、解決すべき問題として頭に置いておきたい。

ソウルガールズ

映画
01 /29 2014


町山さんの2013年ベスト10にも入っていた作品。
実在したアボリジニのソウルボーカルグループの話。
姉妹・従兄弟からなるグループで、冒頭から、歌というものがコミュニケーションツールとして根付いていることが分かる、素晴らしいシーン。
ああいうシーンを見ると、本当に豊かだなと思う。
それだけで心を持っていかれる。
グループ4人ももちろん素晴らしかったが、あの白人キーボーディストのソウル、歌声、佇まいは最高にカッコよかった。
日常生活はダメダメなんだろうけども、音楽とともに生きている感じ。
信じているものは音楽だけという感じ。
憧れる。

そして4人は、米軍慰問のため、ベトナムへ渡る。
さすが混沌のベトナム戦争、悲劇的な展開もあるが、全ての悲劇を抱きしめるような歌声に涙する。
あぁ、やっぱ音楽最高、ソウル最高。

特別授業 “死"について話そう

01 /12 2014

特別授業 “死特別授業 “死"について話そう (14歳の世渡り術)
(2013/09/18)
和合 亮一、佐々 涼子 他

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“生”を燃やしているものは、“死”に近づいた経験を持つ。
そう思ってたりする。
病気で死の淵を見たもの、愛する人の死を早くに経験したもの。
そういった経験から、人生はいつ終わるか分からないと認識し、自分の人生を思いっきり生きることができる。
成功者の本を読んでいると、そういうエピソードをよく見るような気がする。

そんな訳で、こんな本を読んでみた。
園子温監督も寄稿しているし。
ある論点について多数の著者が書いている本は、なんかいまいちの印象だったが、今回は良かった。概ね良かった。

探検家の角幡唯介さんは、「冒険により生が躍動するのは、単純に死が身近に感じられるからにすぎない」と語る。
ムツゴロウさんのフィジカルな死への言及は力強い。
園子温監督の「今を生きる」言葉はさすがの説得力。
伊沢正名さんの「死を受け入れ、死を覚悟するということは、生きる時間が限られるということだ。時間がなければ、どうでもいいつまらない欲に走らず、本当に大切なことを最優先し、悔いの残らない生き方が見えてくるだろう。これこそ私が、ウンコと野糞から学んだ生き方と死に方なのだ。」という言葉には大事な真理が見える。
湯山玲子さんはまさに、「今を生きる」を見せつけてくれた。

さて、俺も今を生きるよ。

26世紀青年

映画
01 /12 2014

26世紀青年 [DVD]26世紀青年 [DVD]
(2008/12/01)
ルーク・ウィルソン、マーヤ・ルドルフ 他

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原題は『イディオクラシー』。
一見バカ映画だけど、これ、笑えないなぁー。
現実にありえそうだし。。
ここまで極端じゃないにせよ、今のテレビや社会を見ていると、反知性主義の台頭という恐怖がリアルに感じられる。

支配者層は、国民がバカな方が支配しやすいから、教育の質を低下させていく。
そして支配しやすくなったはいいが、バカが増えすぎて制御不能に陥る。
あげく、支配者層にまでバカが入りこみ、世界が壊れていく・・・。

ありえなくないなぁ(怖)。
そう考えると、「本を読もう、頭を使おう」という主人公の最後のスピーチは、非常に響くものがある。

あ、あと元プロレスラーで、元AV男優の黒人大統領が最高だった(笑)。

地獄の黙示録

映画
01 /12 2014

地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]
(2013/06/26)
マーロン・ブランド/ロバード・デュバル/マーティン・シーン/デニス・ホッパー

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ふと見たくなって。
長いのでいっつも眠たくなっちゃうんだけど。。やっぱ好きだなぁコレ。

ゆっくりと闇へと向かう過程。
いろんな狂気があり、いろんな混沌があり。
音楽もいい。
名作。

切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話

01 /10 2014

切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話
(2010/10/21)
佐々木 中

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タマフルの推薦図書特集でおなじみ、佐々木中さんの本を読んでみた。
まぁ、難しそうな本なので、今まで着手してなかったが、このお正月休みに集中して。
その目論見は正しく、腰を据えて、集中して読まないと、俺にはすんなりと理解できるような代物ではなかった。
久々に、脳に汗をかくような、暗い夜道を彷徨うかのような読書体験。
すべてを理解し、感動に打ち震えた!とは言えないが、自分なりに理解し、そして新たな世界を見たように感じている。

宗教とそれにまつわる世界の話。
俺は“宗教”というものをどのように理解しているのだろうか。
その理解が今回の読書により、まさに“書き換えられた”わけだが、ちょっと整理してみよう。

宗教というものはほぼ意識せず暮らしてきた。
自分んちの宗派すら知らないし。
世界では宗教対立による紛争が起こり、カルト教団が世間を騒がし、とても納得できない倫理観が『原理主義』などと呼ばれ、一部の人に信仰されていた。
そんなニュースを見てきたものだから、宗教なんてろくなもんじゃねぇなという程度。
その認識には、無意識だが政教分離が前提とされていて、
宗教なんてろくなもんじゃない=政治なんてろくなもんじゃない
という認識の結びつきは皆無であった。
「宗教はろくなもんじゃない」で結論づけようとも、「政治はろくなもんじゃない」で終わるわけにはいかず、それはよりよい世界にするために更新していかなくてはならない。
逆に言うと、政教分離を前提としていたから、「宗教はろくなもんじゃない」で結論づけて、終わることができた。

しかし、その認識自体が、自分の人生のみを念頭においた射程の短い認識であった。
中世キリスト教世界を秩序づける教会法は、法律であり、それはまさに世の中をうまく運営するための“政治”であった。

・・・何が書きたかったんだっけ?
まぁ、ここの下りから、なんか視界が開けたように、この本の面白さにのめり込んでいった。
それまでは、難しいし、とても読者フレンドリーでなはいその文体に嫌気がさし始めていたのだが。

とにかく、その教会法とキリスト教世界にも腐敗がはびこるわけで。
宗教がろくなもんかどうかはともかく、権力構造には腐敗がつきものであると。
そこで、立ち上がった革命家(立ち上がったのか、たまたまそうなったのか。)、ルターやムハンマドたちは、法たる文を読み、書き換えたと。
文学により革命をなしたと。

本を読むということが、いかに革命的な行為かということが切々と語られる。
読書をライフワークとし、人生を好転させていこうとする者には、非常に勇気づけられる一冊となっているのではないだろうか。
これ、もう一回読もう。


take

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