NHK特集 行 ~比叡山 千日回峰~

映画
06 /08 2015
最も厳しい修行と言われる『千日回峰行』。
その行を成し遂げる酒井雄哉さんをおったドキュメンタリー。
まず、山を飛ぶように走る、その身のこなしに驚く。
見ている間、なぜこんなことをやるのか?何か意味があるのか?そんなことばかりを考えてしまう。
しかし、見進めるうちに、行の過酷さに、そんな疑問はどこかへ消え、ただただ、凄いと思うばかりである。

行の締めくくりは、9日間飲まず食わず、横たわることすらせずにお堂にこもるという。
命の保証はない。
お堂に入る前に、生き葬式と言われる儀式が行われるのはそのためだ。
その様子を見に来た人が「生き仏を見るようだ」と拝み、涙したのが印象的だった。

この過酷な行を成し遂げた人はなにを言うのか。
それは、感謝と、これからも世のため人のために拝み倒す、という決意表明のようなものであった。
自分というものはない、ただただ人のために出来ることをやり続けるというものだった。


1日経って、これを書いている。
やっぱりその意味を考えている。
人生は修行だとか言うけど、それは結局、より楽しく生きるためだと思う。
人にやさしくなったり、より多くのことが出来るようになって、人に喜んでもらったり。
楽しく生きるためには、やっぱり人との関係性だ。
そういった、いわゆる“他己の精神”は、「これからも人のために拝み倒す」と仰った酒井さんに共通するが、あんなにもストイックになれるわけもない。
第一、ああいう生活の先に、俺という人間が、楽しさを見出せるとは思えない。

人それぞれの役割がある、ということなのだろう。
酒井さんは、いろいろあって、ああいう行いに自分の役割を見出し、ああいう生き方をした。
我々は、決して真似はできないけども、ああいうエクストリームな生き方に触れて、襟を正す。

自分のやり方で、行に励む。
それでいいのだと思う。


他己の精神。
それに気付いてか、気付かずか、折に触れ、寄付などを積極的にするようになった。
何か、社会の役に立ちたい、社会を良くしたい、そういう気持ちもある。
しかし、結局、間接的にお金をあげることでしか社会貢献できていない自分のいらだったりもする。
なぜもっと直接的なアクションができないのか、なんてコミュニケーションが下手なのか、と。
これからは、もっと直接的に社会貢献できるよう、行に励む。うん。




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所さんの世田谷ベースII【我が哀愁のクルマ・バイクたち編】

映画
03 /21 2013

所さんの世田谷ベースII DVD-BOX所さんの世田谷ベースII DVD-BOX
(2008/07/16)
所ジョージ、清水圭 他

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久々の世田谷ベース。
今回も驚愕の遊びっぷり。
めちゃめちゃ金かかってんだろうなと。
でも、金をかけるだけじゃないのが所さんの面白いところ。
パテで自ら車のバックミラーを調整したり、畑のバッタとったり。
このふり幅が所さんの魅力的なところなんだよね。

今回は時事放談的な話もいろいろ飛び出し、その人生哲学がしっかりしてるところも勉強になりました。
さすがです。

take

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